想いはそのままに、カタチを変えて
既存建物の解体からスタートした⼯事。お施主様の亡き御⽗様が残してくれた⼤切な建物でした。その家を引き継いで、今度は⾃分たちの⼦どもたちにも家が残せるように、そんな想いで、思い切って建て替えをすることになりました。
ふるさとの景⾊をいつでも家族が集まるリビングから楽しめるようにと、LDKを2階にして、寒い冬を家族が温かく快適に過ごせるように薪ストーブを設置しました。
室内の塗装は、⽊の⾊を楽しめるようにクリア仕上にして、ナチュラルで明るい雰囲気に。
奥様が最後まで⾊で悩んだキッチンのタイルも「これを選んで正解だった」とご満⾜いただけました。
⼯期は通常よりも⻑くかかりましたが、その分、ご近所さんも楽しみにしていただいていたようで、お引渡しの⽇、私たちの説明が終わるや否や続々と⾒学会がはじまり、ほっこりした引渡しとなりました。